「ミニマリズム・ミニマリスト」その意味と概念と魅力についてお伝えします。
簡単に言うと
「ミニマリズム」とは、好きなものに一点集中するために「無駄なものをそぎ落とす考え」です。
「ミニマリスト」とは、そのミニマリズムを背景に「最小限(ミニマル)の物で暮らす人」です。
どちらも「最小限の」という意味のミニマル(minimal)から派生した言葉。
自分にとって「本当に必要な物」だけを持ち、豊かに生きる。物で溢れかえった世の中に、新しく生まれたライフスタイル。
最小限というだけあって、本当に欲しいものや必要だと思うものしか手にせず、無駄なものは一切持たない。
少数精鋭、すべてが一軍であり、お気に入り。ひとつひとつにこだわりがあり、二軍など存在しない。
常に周りの視界はクリアにスッキリ、年始のように清々しい気持ちで毎日を過ごす。雑念はすべて取り払われ、目の前のことに全集中でとりかかれる。
物が少ないが故、無くし物がまず無い。今まで物に時間をかけていた時間がバカバカしくなるほどすべて浮き、その分ほかに時間をあてられる。
物が占めてる部屋の床面積は実に少なく2〜3割くらいで、7〜8割は物が無いフリースペース。
色も、統一感をだして視覚的にもスッキリさせる。
物や色の量に限らず、物の見た目事態もミニマルデザインなものを選ぶ。柄や文字が極力なく、スッキリシンプルな出立ちの物。
これだけで、同じ大きさであっても、印象がガラリと変わる。
物がないから掃除もしやすい。たとえば、玄関の棚などに物があれば、そこに埃が溜まるが、物がないから、平なところをさっと一拭きして終われる。
埃っぽさもなく、空気もキレイ。肌荒れや気管系の病気もおさえてくれる可能性がある。
人それぞれ基準も違えば価値も違う。正解はない。
ミニマリストと名乗った瞬間から、誰でもミニマリストになれる。
さぁ、このページを読んだあなたも
今日からミニマリストだ。
「ミニマリストなおきの空間」より