なるほど!部屋を広く見せるためのテクニック5つを大公開。

なるほど!部屋を広く見せるためのテクニック5つを大公開。

狭い部屋も、少しの工夫で広く見せることは容易です。やらないだけです。「広い家に住もう」の前に「広い部屋にしよう」を実践しましょう。そうすればわざわざ高い家賃を払って広い家に住む必要はなく、同じ家賃で広く住む事が可能になります。

 

広く見せるテクニック1「家具は明るい色目のものにする」

これは視覚的な話ですが、結論「白家具」が一番おすすめです。白は部屋全体が明るくなり、開放感のある広い印象を与えます。いわずもがな自分も白家具が大好きで、自分の仕事部屋は白家具一択です。

しかし、全てを白にすると、見え方によっては、精神病棟っぽい印象が出てしまう場合があるのでそこは、他の色とのバランスがキモとなります。例えばテーマカラーを白ベースの差し色をブルーにする。というのも良いでしょう。

パイン材の木目もおすすめです。木目はオシャレ感を出すのに最高の質感です。そしてパイン材は明るい色なので、清潔感を与えます。

濃い目の茶色や、黒の家具などは主張が強く圧迫感を与えますので、部屋を広く見せたいのであれば、あまりオススメはしません。

 

広く見せるテクニック2「背が高いものは置かない」

TVを囲う大型テレビボードや、食器棚、タンスなど、背が高いものは当然圧迫感を出し、部屋を狭くする要因となります。まるで壁の上から覗いて破壊して迫ってくる進撃の巨人のようです。人は圧迫感があると、知らず知らずのうちにストレスを溜め込み気分も圧迫します。これでは心豊かには決してなれませんよね。なので背丈はなるべく低いものにすることを心がけてください。

また、背が高いと地震災害などの被害を被る可能性も高くなります。これは毎日やすやすと寝てられません。そうそう、ミニマリズムは災害対策にも通ずるところがあるのです。安全性にも左右されるので、高めのものはなるべく避けましょう。

 

広く見せるテクニック3「床に物を置かない」

そりゃそうだよねという話なのですが、床に物を置かないというのは結構上級者向けの話です。なんだかんだ、床に何かしら置いていないですか?置いちゃっているんです。この「置かない」ということを身につけるだけで、部屋の広さ度合いは180度変わります。

ゴミだらけの砂浜と、綺麗な砂浜、そりゃあ綺麗な砂浜の方が広く見えるわけです。まずは帰ってきてすぐポイっと床に置いてしまう、カバンや服を然るべき場所に配置するようにしましょう。そして、むき出しになっているテレビやパソコンの配線なども綺麗に束ねて目隠しボックスに入れ込むか工夫をして床にまき散らないようにします。

 

広く見せるテクニック4「家具を縮小してみる」

我が家には、ダイニングテーブルがありません。昔々に捨てました。そのかわりに、細長い長方形のパイン材天板にIKEAの足を取り付けたカウンターをdiyで作りました。それを二つ作り普段は横並びでカウンター式に、来客があって一緒にご飯を食べる時は、移動させてダイニングテーブルっぽい形にします。これでいいのです。

 

広く見せるテクニック5「物を減らす」

あれま、ついにきちゃいましたよこのワードが。究極はここに行き着きます(笑)ミニマリスト界隈では「物に家賃を払っている」と言う言葉が飛び交います。そんな風に考えたことすらなかったかもしれませんが、まさにその通りなんですよね。

物を置くためにこれだけの広さがいる、スペースが必要、となるわけですが、本当に必要なものだけで考えると、相当無駄な物のために場所を必要とし、相当無駄な物のために家賃を払っていることになるのです。素敵な答えですよ。

 

まとめ

いかがでしたか?工夫すれば、今住んでいる家は広く見える&広くなる可能性が大いにあります。ひとつひとつ納得できるものから実践し、優雅な人生を手に入れていきましょう!

 

「ミニマリストなおきの空間」より