物が捨てられない人へ!スパッと捨てるための5つのコツを教えます。

物が捨てられない人へ!スパッと捨てるための5つのコツを教えます。

「捨てられない人間」だった自分が、数年かけて「捨てられる人間」に成長しました。

この「捨てられる人間」に至るまでに、いろんなミニマリストさんのYouTubeを見て研究、ようやく自分が新境地にたどり着き、このように執筆活動をしています。

このブログを読まれている貴方には自分のように何年もかけてもらう必要はないと思うが、こればかりは「自分自身の決意」のみなので、結果はその人自身で左右されます。少しでも、捨てられない貴方の背中を押せる記事になることを願って。

捨てるコツ1「1年以上使っていないものは捨てる」

まずは王道中の王道なこちらの言葉。捨てられないことに悩んでいる人は、一度は耳にしたことがあると思います。そもそもなぜ「1年」なのか?これは、日本ならではの1年を通した「春夏秋冬」と関わっています。「春夏秋冬」それぞれの環境に合わせた、その時だけ使用する物が、身の回りにはたくさんあります。

衣類で言えば、夏はTシャツ・短パン、冬はセーター・マフラー・手袋、など。家電でいえば、夏は扇風機、冬はヒーター。といった具合ですね。そういったものを踏まえ、1年間で「使わなかったもの」は、、、、今後一生使わないと言っても過言ではないでしょう。「夏に使う」や「冬に使う」ではなく、「いつか使う」というものは、捨てて良い部類に含まれます。

捨てるコツ2「悩んだら捨てる」

これもよく聞きますね。「悩んで」いる要因としては、これも「いつか使うかもしれない」ということが大半でしょう。本当に必要なものは即決で「捨てたくない」、というか「捨てられない」という判断を必ず下します。捨てようかどうか迷っているものというのは、イコール「捨ててもいいもの」ということになるので、「あ、いま自分悩んでいるな…」と思ったが吉日!「そうか、悩んでいるということは捨てていいんだ!」と、踏ん切りをつけましょう。

捨てるコツ3「不衛生だという意識を高める」

使っていなくて古いものは、もちろん埃がつもっていたり、劣化してカビやダニがついていたりする場合がありますよね。つまりは不衛生であり、健康を害する可能性があるわけです。埃が肺の中に入ったり、カビやダニなんかも接触する可能性が高いです。望んで「不健康になりたい」と思う人は少ないでしょう。「自分の身体に影響を及ぼすかもしれない」と思えば、今までずっと悩んで持っていた古いものを、スパッと切り捨てやすくなります。これは、効き目抜群なのでぜひ実践してみてください。というかほんとうに、、、、健康に危害を及ぼす可能性があるものはすぐに捨てて!

捨てるコツ4「思い出の品は写真を撮って捨てる」

捨てられない最大の強敵は「思い出の品」です。これには本当に悩みますよね。過去の写真やアクセサリー、今は聞いていない昔のCD、学生時代に作った作品などなど、無論「1年間」の中で使う物ではありません。使う物ではないが、思い出が詰まっていれば、、、そう簡単には捨てられないですよね。これは努力して歯を食いしばって徐々に進めていくしかありませんが、いい方法としてスマホや専用カメラで「写真を撮る」が効果的です。これはデータで「残す」という効力を発揮しているため、現物は捨ててもいいという選択をすることができます。とにかく「写真撮って捨てる」をクセづけできれば、結構捨てる作業は進みます。お試しあれ。

捨てるコツ5「捨ての苦しみは一瞬と言い聞かせる」

愛着があるものってなかなか捨てられません。自分もそうでした。結婚して新居を買った時、実家からいろんなものを持って来ました。しかし、妻(は捨てられタイプ)に一刀両断。ポイポイ祭りです。その時はめっちゃ苦しかった。でも、なんだか実は心が晴れやかな気持ちになっていったのを覚えています。

ボロボロだったり、ずっとクローゼットにしまってあるものは、大抵の物は「価値」を生み出していません。ただそこに「存在」しているだけです。貴方も物を捨てる時はとても苦しいと思います。でも、その捨てた後は、意外と「何を捨てたか」もうわからず、、、「捨てた事」さえ忘れる日々を送ることになります。そうです!実は、意外とそれまでの関係だったということです。

人間は目の前の出来事で、どんどん上書きされているので、結局過去の記憶はうす〜〜〜くなり、消えていくんです。でも、そこに捨てずに残っている物があれば、その物を見て思い出す。その「物」がモヤモヤを生み出します。

ずっとモヤモヤした気持ちでその物を見つめつづけるのか、スパッと関係を捨てて、そこに生まれた空間を愛すのか。二つに一つ!

まとめ

いかがでしたか?結構濃厚なアドバイスになったのではないでしょうか。ひとまず騙されたと思ってすべて実践してみてください。捨てられなかったものが、捨てられていくわけですから、きっと感動の連続でしょう。そしてスッキリした空間を眺めて、スカッとしてください。さらにスカっとさせたくなっていきますから!

 

「ミニマリストなおきの空間」より